【10/14限定】アケヤマシンポジウム「世界の中の秋山郷」ツアー

申込受付中
【9月23日(月祝)10:00~販売開始】
社会人類学者のティム・インゴルド氏をお招きして同日に開催されるシンポジウム「世界の中の秋山郷」に参加するツアー。秋山郷に関連した作品も巡るので、よりシンポジウムを楽しめます。

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10:00 越後湯沢駅 集合/出発
30分
10:30 芸術祭の思想的変遷と、作家の歩み
【新作】磯辺行久記念 越後妻有清津倉庫美術館 [SoKo]
小学校をリニューアルし、2015年に美術館として開館。現在は大地の芸術祭構想当初から越後妻有に関わるアーティスト・磯辺行久の作品群を展示しています。今年の新作では、秋山記行を題材に行うプロジェクトを展示。清水川原集落に注目して、局地気象や水の循環など、自然科学的視点からの推考をパネルや映像等で提示します。
20分
11:20 川の記憶を刻む
「いちばん長い川」オル・オギュイベ
18本の電柱に刻み込まれた長野県、新潟県の信濃川流域に住む高校生の詩(大岡信・選)は、発電のために水量が減ってしまった川の現状を鑑みて、「川の記憶」をテーマに公募されました。
25分
11:50 パフォーミングアーツの拠点
【新作】越後妻有「上郷クローブ座」
越後妻有のなかでも新しい廃校建築である旧上郷中学校の雰囲気を生かし、体育館を改装した仮設劇場に加えて、作品展示やレストラン、レジデンス空間も併設する総合施設として成長中です。
昼食:「上郷クローブ座レストラン」EAT&ART TARO
津南の旬な食材を使ったお料理を、地元の女衆(おんなしょ)と呼ばれるお母ちゃんたちが明るく楽しくお芝居風に提供する演劇レストランです。食と演劇を一緒に楽しめて、お母ちゃんたちの笑顔にほっこりできる他にはないランチを楽しめます。
【新作】香港ハウス
上郷地域の国際交流の拠点として、香港との恒常的な文化交流を行う滞在施設・ギャラリーとして存在しています。今回はマシュー・ツァン&コーデリア・タムが越後妻有に滞在することで現地の自然環境や農耕文化への知見を深め、都市生活者の視点から制作します。
5分
13:05 実在する住民がモデル
「『記憶―記録』足滝の人々」霜鳥健二
作品のモデルとなった人びとの住む場所の近くに展示された作品の形態は、住民の等身大のシルエット。一人ひとりの姿勢や日常の細かい特徴をとらえ、大地にしっかりと立つ姿が表現されています。
10分
13:25 商店街を探索しよう
【新作】大割野商店街
津南町のメインストリート・大割野商店街にて、お店や空き家を活用した作品が4人の作家により展開されます。地域に寄り添った作品が多く展開され、体験できる作品や、ワークショップ等の催しも行われます。
25分
14:20 秋山郷の研究を現場で展開する
【新作】「驟雨がくる前に『秋山記行』の自然科学的視点からの推考の試み-1」磯辺行久
『秋山記行』の自然科学的視点からの推考の第一段階として、最初の集落「清水川原」に焦点を当て、鈴木牧之の文章や圖(ず)を引用し、中津川の流路変遷調査、感染症(天然痘)との関わり、局地気象や水の循環などについて、パネルや映像(QRコードによるスマホ表示)で提示します。
5分
14:40 先人たちの熱き想い
結東の石垣田
結東集落の北側にある棚田は、石垣で何段にも組まれ、とても美しく全国農村景観百選にも選ばれています。開墾が始まったのは明治25年(1892)頃で、秋山郷は稲作には厳しい環境とされていましたが、村人の強い想いがこの石垣田を作りあげました。水を山から引いて水路を確保し、稲作をはじめたこの棚田は、全国的にも貴重な存在です。
10分
15:30 「共有地」の技術や信仰を学ぶ
【新作】アケヤマ –秋山郷立大赤沢小学校–
2021年に廃校となった旧津南小学校大赤沢分校が、その歴史を引き継ぎ、秋山郷の歴史や文化をアートを通して伝える場として生まれ変わります。同地の調査を続けるアーティスト・深澤孝史の監修のもと、「人間の生活の力をふたたび手に入れるための学校」として、住民、研究者、アーティストなどさまざまな人たちと「共有地」の技術や信仰を学び実践する取り組みを行なっていきます。
シンポジウム「世界の中の秋山郷」
社会人類学者のティム・インゴルド氏をお呼びして講演会を開催します。インゴルド氏はこれまで人類学をあらゆる生き物が「生きているさま」を生け捕りにする研究=実践と捉えて研究を行ってきました。これまでの実践や秋山郷を訪れて感じたことをお話しいただくとともに、これからの「アケヤマ-秋山郷立大赤沢小学校-」の可能性を探ります。
70分
19:15 越後湯沢駅 到着/解散
ご注意点

・天災や道路状況により、旅程を変更または中止する場合があります。
・バスは座席指定をさせていただきます。別のお申込みでお連れ様がいらっしゃる場合は備考欄への入力をお願いします。
・バスを降りてから少し歩いていただく作品もあります。歩きやすく脱ぎ履きしやすい靴と暑い日は帽子・飲み物を、雨天の際は雨具をお持ちください。
・終着地への到着時間が前後する場合があります。お帰りの新幹線は、余裕を持った時間でのご予約をお願いいたします

開催概要

日程 2024年10月14日(月祝)
料金 ◆作品鑑賞パスポートをお持ちの場合:14,500円
◆作品鑑賞パスポートを持っていない場合:17,000円
(バス代、昼食代、ガイド代、作品鑑賞料(作品鑑賞パスポートも持っていない場合)、消費税含む)
締切 運行日前日の18時まで
始点/終点 越後湯沢駅
交通手段 貸切バス(南越後観光バス)
定員 17名(最少催行人員:1名)
主催 旅行企画・実施:新潟県知事登録旅行業2-440号 NPO法人越後妻有里山協働機構 新潟県十日町市松代3743-1(一社)全国旅行業協会正会員025-761-7749/officialtour@tsumari-artfield.com
備考

・ガイドの同行のみ、添乗員は同行しません
・キャンセルポリシー含むこちらの旅行条件書をご確認の上、ご参加をお願いいたします。
NPO法人越後妻有里山協働機構 旅行条件書
NPO法人越後妻有里山協働機構 標準旅行業約款

【お問合せ】
TEL:「大地の芸術祭の里」総合案内所025-761-7767(9:00-18:00/火水休)
MAIL:officialtour@tsumari-artfield.com

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