廃校になった真田小学校が舞台となった。実在する最後の生徒3人が主人公となり、空間を使った絵本のように構成された。校舎中に配したオブジェは伊豆半島の海辺と日本海で集めた流木や木の実などの自然物に絵具を塗ったものである。入り口には水で動くやぎのかたちをした巨大な鹿威し。これは校舎内のオブジェが動く原動力となっている。作家は、かつてこの学校で活き活きと生活をしていた生徒や先生、おばけまでをも再現しようとした。
【設計=山岸綾、久保田街香】
作品番号 | T173 |
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制作年 | 2009 |
時間 | 10:00~17:00(10・11月は16:00まで) |
料金 | 一般800円、小中400円 ※期間によっては作品鑑賞パスポートや共通チケットを販売 |
休館 | 火水定休(火水が連続で祝日が2日以上続く場合は翌営業日を振休) ※2024/8/13, 14は開館 ※冬季休館:11月下旬~4月下旬 |
エリア | 十日町 |
集落 | 鉢 |
マップコード | 253698107*74 |
公式サイト | https://ehontokinomi-museum.jp/ |
公開期間 | 2024/4/27-11/25(祝日を除く火水定休)※2024/8/13, 14は開館 |
場所 | 新潟県十日町市真田甲2310-1 |