NPO法人越後妻有里山協働機構は、「大地の芸術祭」から生まれた作品や施設、プロジェクトを通年事業として運営し、越後妻有(新潟県十日町市・津南町)を魅力ある地域にしていくために2008年に設立されました。地元出身者や県内外からの移住スタッフの約35名で構成され、3年に1度の芸術祭はもちろん、通年の作品メンテナンス、企画展・イベントの開催、農業、ツアーの実施、グッズやお米の販売、食宿泊施設の運営、それらすべての広報や誘客促進を主な業務とし、地元の方々や作家、多岐に渡るサポーターの皆さまに助けられながら従事しています。
「大地の芸術祭」によって地域・世代・ジャンルを超えたネットワークを育み、越後妻有の未来につなげることで、
第一に、住民がいきいきと暮らすこと
第二に、地域の働く場所が増えること
第三に、価値観や環境の異なる人々が共存できる地域にしていくこと
を目標にしています。
アートと地域の持つ可能性を、好奇心と素直さと勇気を持って一緒に学び、実践していく方を求めています。
NPO法人越後妻有里山協働機構
事務局長 原蜜
NPOの業務は多岐にわたります。大地の芸術祭を訪れる方が目にするものや体験の多くに、私たちが携わっているともいえるかもしれません。一人ひとりのスタッフが領域を横断して複数の事業に関わりながら仕事をしています。
<お問い合わせ・送付先>
〒948-0003 新潟県十日町市本町6-1-71-26 クロステン4階第7会議室
NPO法人 越後妻有里山協働機構 採用担当
Email: saiyo@tsumari-artfield.com
私たちは「大地の芸術祭」の運営だけでなく、そこから生まれた交流、プロジェクトをもとに多様な活動をしています。従事するスタッフもさまざま。これまで美術に関わってこなかったメンバーも多く、それぞれの経歴や個性を活かして地域に根差し、働いています。
そして「大地の芸術祭」は今、四半世紀を経て、さらに成長していこうという変革期にあります。それぞれの価値観を尊重しながら協働する私たちは、どんな局面においても、熱意をもってより良い未来を切り開こうとする方を歓迎します。社会にとって意味がある仕事をしたいという方、このような環境を面白いと感じ、興味をお持ちいただいた方はぜひご応募ください。
スタッフ構成
Q1.採用となった場合、地方での生活において、例えば住居に関して等分からない点が多いです。そういったことの相談は可能でしょうか?
A1.生活全般の不明点等は、スタッフが相談に応じます。
Q2.移動手段は車が主となると思いますが、自家用車は必要ですか?
A2.業務においては、社用車を使うことができます。通勤等で必要な場合は、自家用車の準備をお願いします。
Q3.豪雪地帯とのことで、特に冬季の生活が不安です。
A3.冬道の運転や家の除雪等は不安かと思いますが、雪国生活のインフラが整っているので、想像よりも過ごしやすかったと感じているスタッフが多いです。妻有の人々は暖かい人が多いので適宜アドバイスしてくれます。
Q4.採用になった場合、転居等の費用の補助はありますか?
A4.NPO自体からの手当てはありませんが、十日町市から移住に関する補助メニュー等に関する情報がありますので、ご検討ください。
十日町市移住定住情報ページ
Q5.季節のプログラムや大地の芸術祭の会期中など、たくさんのお客さんが来る時期などは忙しいと思います。働く時間や休日の取得はどのようにしていますか?
A5.待遇に記載のあるように、1日8時間勤務・年間休日105日を基本としていますが、勤務時間帯は働く部門や時期によって異なります。休日についても、シフトを組み、希望と調整してそれぞれ休日をとっています。また年間において、冬季とそれ以外の季節、および大地の芸術祭会期中とそれ以外の期間の忙しさに違いがあることもご了承ください。
大地の芸術祭のコンセプトや取組について、以下参考資料をご参照ください。芸術祭公式WEB マガジン『美術は大地から』では、総合ディレクター・北川フラムをはじめ、芸術祭に関わる多様な人たちのコラムや作品を深掘りする記事などを掲載しています。また、大地の芸術祭関連書籍も多数ありますので、あわせてご覧ください。
住所 | 〒948-0003 新潟県十日町市本町6-1-72-26 クロステン4階第7会議室 |
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TEL | 025-761-7749 |
Fax | 025-761-7911 |
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