ALL津南 春~初夏コース

終了しました
【5/22(日)、6/12(日)、7/10(日)、7/24(日) 限定 越後湯沢駅発着】
自然豊かな越後妻有の中でも、とりわけダイナミックな里山の環境を誇る津南町に特化したツアーを春~初夏の5日間限定で運行。昼食は秘境・秋山郷の廃校を活用した「かたくりの宿」にて、山の恵みを贅沢に使ったツアー限定メニューを頂きます。今年2月には観測史上1位の積雪量を記録した津南町の新緑とともに、アートと自然の大融合をオフィシャルツアーで体験してみてはいかがでしょうか。初めての方や一人旅としても、お気軽にご参加いただけるガイド付きのバスツアーです。

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9:30 越後湯沢駅(東口バスターミナル) 集合/出発
40分
10:10 風でたなびくカーテンと越後妻有の美しい風景を
内海昭子「たくさんの失われた窓のために」
窓から見える風景を通して、外に広がる越後妻有の里山をもう一度発見するための窓。新緑に彩られた津南方面の台地を眺めながら、初夏の風を感じてみてはいかがでしょうか。

20分
10:50 紙からつくる世界(芸術祭2022新作)
早崎真奈美「Invisible Grove〜不可視の杜〜」
菌や植物などの顕微鏡イメージを拡大し、紙から切り出し作成したオブジェを森や宇宙などのマクロなイメージを重ね合わせています。角度によって見え方が変わり、平面でありながら立体的に空間を浮遊する作品。
15 分
11:25 秘境・秋山郷の入り口で「石落とし」を望む
津南見玉公園
集落の有志によって整備された、石落としと呼ばれる柱状節理(絶壁)を望むことができる公園。ここからは津南町特有の大地の歴史に想いを馳せることができます。「石落とし」は、柱状節理が時折音をたてて崩れ落ちることから呼ばれるように。
10分
11:50 先人の努力の結晶を、今も受け継ぐ
結東の石垣田
(散策)秋山郷の大地は岩が多く、田んぼを開くには相当の苦労が伴いました。地中の岩を積み上げて作った石垣田は、「津南のマチュピチュ」と言われるほどの美しさがあります。昼食のお米もここで作られました。
5分
12:20 秘境の廃校にて、心安らぐ贅沢ランチ
秋山郷結東温泉 かたくりの宿
地元の子供たちを見守り続けた小学校を改築した宿。豊かな自然や歴史に魅せられこの地に移住してきた若いスタッフが、自然の恵みがつまった独特な山の食材を工夫をこらした献立でふるまいます。館内では遊べる作品も公開しています。
30分
14:00 使われなくなった地下ゲートボール場が水族館に(芸術祭2022新作)
加治聖哉「廃材水族館:竜ヶ窪」/龍ヶ窪の池
竜ヶ窪温泉 竜神の館の地下に、等身大のホホジロザメやイワシの群れが泳ぎ、タカアシガニが歩く水族館が出現。材料は地域の工務店や製材所から木廃材を貰い受けたものを活用しています。
加えて、作品の近くにある龍ヶ窪の池を散策します。「全国名水百選」にも選ばれた池の水は飲料水としてお持ち帰りいただけます。
15分
14:50 集落にそっと寄りそう作品を体感する
キム・クーハン「かささぎたちの家」/ グァン・ファイビン「時を越える旅」
「かささぎたちの家」は、土、砂、火、木を基本材料とした陶の家。作家がこの地で感銘を受けた景色の数々と「森羅万象、還地本處」の物語が描きこまれた家はすっぽり窯で覆われ、家ごと約1ヶ月焼かれて完成しました。
「時を越える旅」は、お年寄りが集う集落のゲートボール場脇にある屋外作品。風で回転する丸い鏡は手で動かすことも可能です。
5分
15:15 集落と山を音の線で結ぶ空き家作品
アン・ハミルトン「Air for Everyone」
かつて板金屋が暮らしていた空き家で展開される作品。家でベルやベルを飛ばす不思議な道具を作る職人を想定し、職人の仕事場を制作しました。見えない人々の気配を感じさせるインスタレーションです。
5分
15:45 日本の暮らしを残す集落と台湾の文化が門で繋がる
リン・シュンロン(林舜龍)「国境を越えて・山」
集落の小さな公園に現れた大きな門。台湾では、質素な家でも門だけは立派につくられるといいます。門の上部には台湾の伝統工芸、交趾焼きによる色鮮やかな装飾が施され、前後には台湾の農業に象徴的な水牛が顔を覗かせます。
10分
16:00頃 海外交流とパフォーマンスの拠点作品を1度に楽しめる
香港ハウス/越後妻有「上郷クローブ座」(芸術祭2022新作あり)
香港ハウスは、香港との文化交流拠点となる滞在制作兼ギャラリー施設。この夏も地元と香港の住民が交流して作品が完成しました。
上郷クローブ座は、廃校となった中学校をリノベーションした、大地の芸術祭におけるパフォーミングアーツの拠点。昨年に先行公開を行った作品をこの春からも展示しています。
50分
17:30頃 越後湯沢駅(東口バスターミナル) 到着/解散
※オプション ALL津南コースに参加してかたくりの宿に泊まろう!
かたくりの宿
香港ハウス/越後妻有「上郷クローブ座」の鑑賞後にツアーバスを途中下車し、路線バスとデマンドタクシーを利用してかたくりの宿へ行くことができます。

路線バス「津南町役場前」から見玉行のバスで「見玉」下車(約20分、340円/人)
⇒「見玉」からデマンドタクシーに乗り換え、「かたくりの宿」下車(約10分、300円/人)
※デマンドタクシーは要予約【森宮交通 026-987-3100】

<ツアーから宿泊までの流れ>
①ツアーとかたくりの宿の予約をする
②デマンドタクシーを予約する
③香港ハウス/上郷クローブ座の鑑賞後、路線バスのバス停前で途中下車する
④路線バスとデマンドタクシーを利用してかたくりの宿へ行く
ご注意点

※整備されていない道を歩くシーンがありますので、歩きやすく滑りにくい靴と動きやすい服装でお越しください。

※天災や道路状況により、旅程を変更または中止する場合があります。

※コロナウイルスの感染拡大状況によりツアーの販売・運行を中止する場合があります。大地の芸術祭のガイドラインに従い、実施の判断を行います。

※ご参加に当たり現地でのコロナウイルス感染対策へのご協力をお願いいたします。

※バスは座席指定をさせていただきます。別のお申込みでお連れ様がいらっしゃる場合は備考欄への入力をお願いします。

※ご希望の方は最後の立ち寄り作品での途中下車が可能です。バスが増便の際は立ち寄り作品の順番が変更となることがありますので、途中下車を希望される場合はお申込み時の備考欄にご入力をお願いいたします。

※終着地への到着時間が前後する場合があります。お帰りの新幹線は、余裕を持った時間でのご予約をお願いいたします。

開催概要

日程 2022年 5/22(日)、6/12(日)、7/10(日)、7/24(日)
料金 大人(小学生以上)13000円 子ども(3歳~5歳)3000円/バス代、昼食代、ガイド代、消費税
※ご参加にあたり別途作品鑑賞パスポートが必要となります。お持ちでない方は、ツアー購入時に併せてご購入をお願いいたします。
締切 催行当日00:00(午前0時)
始点/終点 越後湯沢駅東口バスターミナル
交通手段 貸切バス(森宮交通株式会社)
定員 20名(最少催行人数:1名)
主催 旅行企画・実施:新潟県知事登録旅行業地域-440号 NPO法人越後妻有里山協働機構 新潟県十日町市松代3743-1(一社)全国旅行業協会正会員025-761-7749/tour@tsumari-artfield.com

備考

・ガイド同行のみ、添乗員は同行しません
・こちらの旅行条件書をご確認の上、ご参加をお願いいたします。

NPO法人越後妻有里山協働機構 旅行条件書

NPO法人越後妻有里山協働機構 標準旅行業約款

【お問合せ】

TEL:「大地の芸術祭の里」総合案内所025-761-7767(9:00-18:00/火水休)または、芸術祭実行委員会事務局025-757-2637(9:00-18:00)
MAIL:tour@tsumari-artfield.com

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