空家全体を使用したインスタレーション。外光が遮断された1階に置かれた火山岩は、赤く輝いては冷めてゆく。2階には、かつて田植えに使われた道具「わく」が7本吊るされ、風に吹かれて回転する。窓ガラスは黒く塗りつぶされ、リズミカルなボール音が響く中、青い光が断続的にわくを照らす。階段から見える部屋に円形の屏風が配され、溢れ出る霧が朝の訪れを告げる。奥の部屋では、宙に浮かぶ赤い輪が窓に映り込んで太陽となり、家の中へと光を導く。2012年には、空家の外に高さ約3.5メートルのT字型ポールから吊り下げられた2枚のステンレスの鏡面が周りの風景を映しながら風に静かにそよぐ作品を展開。
作品番号 | D209 |
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制作年 | 2009 2012 |
時間 | 10:00~17:00(10・11月は16:00まで) |
料金 | 一般400円、小中学生200円 ※D266を含む (期間によっては作品鑑賞パスポートや共通チケットを販売) |
休館 | 祝日を除く火水定休、冬季 |
エリア | 松代 |
集落 | 桐山 |
マップコード | 414002477*75 |
公開期間 | 2024/7/13-11/10(祝日を除く火水定休) |
場所 | 新潟県十日町市桐山27-1(マップは駐車場に設定) |