まつだい「農舞台」フィールドミュージアム(複数施設・作品の総称)

MVRDV「まつだい農舞台」Photo by Nakamura Osamu
草間彌生「花咲ける妻有」Photo Nakamura Osamu
河口龍夫「関係 - 黒板の教室」(教育空間)Photo Nakamura Osamu
イリヤ&エミリア・カバコフ「棚田」Photo Nakamura Osamu
パスカル・マルティン・タイユ―「リバース・シティー」Photo by MIYAMOTO Takenori + SENO Hiromi
東弘一郎「廻転する不在」Photo Kioku Keizo
白井美穂「西洋料理店 山猫軒」Photo Nakamura Osamu
ジャン=リュック・ヴィルムート「カフェ・ルフレ」Photo by YANAGI Ayumi
エステル・ストッカー「憧れの眺望」Photo Kioku Keizo
松代城
イリヤ&エミリア・カバコフ「手をたずさえる塔」Photo Nakamura Osamu
トビアス・レーベルガー「フィヒテ(唐檜)」Photo by ANZA ï
ファブリス・イベール「火の周り、砂漠の中」Photo by ANZA ï
イリヤ&エミリア・カバコフ「人生のアーチ」photo Nakamura Osamu
まつだい郷土資料館

施設情報と地図

オランダの建築家グループ・MVRDVが設計した拠点施設、まつだい「農舞台」。この「まつだい『農舞台』」から山頂の「松代城」までの約2kmの里山に約40点の作品が点在しており、このエリア全体を”まつだい「農舞台」フィールドミュージアム”と呼んでいます。

作品をめぐる中で、松代地域に数多く存在する棚田(山間の傾斜地を利用した田)、背替田(川の流れを変えて作る田)や里山の自然に出会い、1,000年を超える雪国農耕文化に触れることができます。世界的なアーティストの作品が鑑賞できるほか、田んぼでは地域の方々が暮らし、働く姿を垣間見ることができたり、春には田植え、秋には稲刈りや冬には雪遊びなど地域の自然文化を来訪者が体験できるプログラムも多数開催され、併設された食堂では地域食材を使った料理が楽しめるなど、「アート」「食」「農」を堪能できるエリアです。

里山とアートを最も体感できるエリア

イリヤ&エミリア・カバコフの「棚田」、草間彌生の「花咲ける妻有」はじめ、世界的なアーティストの作品が点在しています。里山の大地に映える色彩豊かな造形、現代アートの魅力を里山の四季と共に堪能できます。1~2時間で歩けます。車での見学も可能。

空間全体がアート作品

世界的なアーティスト、イリヤ&エミリア・カバコフの日本では珍しい作品群9点のうち8点が鑑賞いただけます(1点は越後妻有里山現代美術館MonETに常設設置)。大地の芸術祭の代表的な作品ともなった「棚田」(2000年)をはじめ、屋外には「人生のアーチ」(2015年)、「手をたずさえる塔/船」(2021年)が、館内には「10のアルバム 迷宮」(2021年)ほか4点が展示されています。

施設情報と地図

営業時間 ▼まつだい「農舞台」
[~7/12, 11/11~]10:00-17:00(最終入館16:30)
[7/13~9/30]9:30-18:00(最終入館17:30)
[10/3~11/10]9:30-17:00(最終入館16:30)

※火水定休(火水が連続で祝日が2日以上続く場合は翌営業日を振休)

▼他作品、施設
以下の「関連サイト」からご確認ください。
電話番号 025-595-6180
料金・入館料 まつだい「農舞台」フィールドミュージアム券一般1,200円/小中600円、または個別鑑賞券(郷土資料館共通)一般600円/小中300円(期間限定で共通チケットや作品鑑賞パスポート販売もあり)
関連サイト https://matsudai-nohbutai-fieldmuseum.jp/
住所 新潟県十日町市松代3743-1
つながる

最新ニュースやイベント情報、越後妻有の四季の様子、公式メディア「美術は大地から」の更新情報などを大地の芸術祭公式SNSアカウントで発信しています。