「都市と農村の交換」というテーマのもと、地域の資源を発掘し発信する総合文化施設です。食、イベント、体験などのプログラムを通して、松代の雪国農耕文化を体感できます。 土地の大半を山が占め、世界でも有数の降雪量を誇る十日町市松代。1000年を越える松代の農耕文化は、厳しい自然との知恵比べでした。山間に田んぼを切り開き(棚田)、川の流れを変えて田んぼを耕し(瀬替田)、地滑りの跡地に植林をする。そんな自然と一体となった暮らしの積み重ねが、世界に誇れる里山、農村へとつながっています。まつだい「農舞台」は、このような暮らしを発掘し発信する、雪国農耕文化とアートのフィールドミュージアムです。 オランダの建築家グループMVRDVが設計した建物は、建物や部屋それ自体が、複数の作家がデザインしたアート作品になっています。ギャラリー、食堂を併設しているので、アート巡りの情報収集や、松代の旬の食材を使ったお食事にぜひお立ち寄りください。
周辺に広がる里山には、草間彌生「花咲ける妻有」をはじめ、世界的なアーティストの作品が点在しています。里山の大地に映える色彩豊かな造形、現代アートの魅力を里山の四季と共に堪能できます。1~2時間で歩けます。車での見学も可能。
建物内には、床も天井もすべて黒板になっている部屋や、星が瞬く里山の夜空のような円形の囲炉裏の部屋など、おもしろい仕掛けが隠れています。イリヤ&エミリア・カバコフの作品「棚田」を一望する展望台もあり。建物の下の壮観な空間では、イベントを開催します。
営業時間 | 【通常】10:00-17:00(最終入館16:30) ※寒波による危険防止のため2023年1月26日(木)は臨時休館とさせていただきます。 ※冬季は営業時間を短縮する場合あり ※火水定休(火水が連続で祝日が2日以上続く場合は翌営業日を振休) ※年末年始休館 2022/12/27-2023/1/4 |
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電話番号 | 025-595-6180 |
料金・入館料 | まつだい「農舞台」フィールドミュージアム券一般1,200円/小中600円、または個別鑑賞券(郷土資料館共通)一般600円/小中300円 |
関連サイト | https://matsudai-nohbutai-fieldmuseum.jp/ |
住所 | 新潟県十日町市松代3743-1 |