日本三大薬湯・松之山温泉とアートに泊まる1泊2日

越後妻有を満喫するモデルコース。日本三大薬湯のひとつ「松之山温泉」で、体の芯から温まる源泉かけ流しを堪能。宿泊はユニークなアート作品をそのまま活用した宿泊施設で、非日常のひとときをお楽しみいただけます。里山の風景やアート作品を巡りながら、ここでしかできない体験を味わう旅。

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12:56 《1日目》東京駅発
80分
上越新幹線
14:06 越後湯沢駅着→レンタカーを借りる
45分
15:00 チェックイン手続きを済ませよう
越後妻有交流館 明石の湯
日帰り温泉「明石の湯」のフロントにて滞在に関する説明を受け、チェックイン用のバッグを受け取れば、手続きは完了です。温泉に入浴しなくても、雪下にんじんソフトやアイスコーヒーを頼んで一息つけるのも嬉しいポイント。地元の新鮮な野菜を買うこともできます。《火水定休》
25分
15:30 里山とアートを体感、宿泊用ケータリング受取も
まつだい「農舞台」フィールドミュージアム
世界的なアーティストの作品が鑑賞できるほか、田んぼでは地域の方々が暮らし、働く姿を垣間見ることができたり、春には田植え、秋には稲刈りや冬には雪遊びなど地域の自然文化を来訪者が体験できるプログラムも多数開催され、「アート」「食」「農」を堪能できるエリアです。《火水定休》
越後まつだい里山食堂
大地の芸術祭の宿泊施設をご利用のお客様向けに、事前予約制で、越後まつだい里山食堂が夕朝食のケータリングサービスを行っています。ここで、宿でのお食事をピックアップ。地域で採れた旬の野菜を中心に、お米や妻有ポークといった越後妻有ならではの食材を使用しています。《火水定休》
20分
17:00 オーストラリアと越後妻有の交流の象徴
オーストラリア・ハウス チェックイン
アーティストのレジデンス施設として、国内外のクリエイターが滞在し、自然の中で新たな作品を生み出してきた場所。現在は、一般の方にも開放されており、アートと共に過ごす特別な滞在体験ができます。山あいに広がる静かな環境は、日々の喧騒を忘れさせ、心と体をゆるやかに解きほぐしてくれるはず。自然に抱かれながら過ごすひとときは、日常を離れた小さな贅沢です。夕食は、越後まつだい里山食堂のお食事をお楽しみください。
15分
22:00まで 日本三大薬湯・松之山温泉にある日帰り温泉施設
ナステビュウ湯の山
薬効成分を豊富に含む源泉をそのまま引き入れた露天風呂では、四季折々の山々の景色を眺めながら湯浴みを満喫できます。内風呂は熱めとぬるめの二種類があり、サウナも併設。体の芯まで温まったあとは、土産物屋で旅の記念探しをどうぞ。日本の原風景が残る松之山の里山とともに、ここでしか味わえない温泉時間をお楽しみください。※写真はイメージです。《火曜定休》
9:00 《2日目》
朝食後、チェックアウト
朝起きて、朝食を済ませたら、チェックアウトは9:00です。現地での立ち合いはありません。チェックイン時に受け取ったバッグをテーブルに置き、入館時と同様にキーボックスの鍵で施錠すればチェックアウト完了です。特別な手続きは必要ありませんので、スムーズにご出発いただけます。
20分
9:20 美しすぎるブナ林
美人林
松之山松口にある「美人林」は、約100年前に生まれ変わったブナの森です。大正末期に炭焼きのためすべて伐られましたが、翌年にはブナが一斉に芽吹き、今の姿に成長しました。すらりと伸びる木々の美しさに心癒され、多くの野鳥のさえずりも楽しめる人気のスポットです。《無休》
越後松之山「森の学校」キョロロ
豪雪地松之山の山中に位置する自然科学をテーマとした教育研修施設。冬は深い雪の下で潜水艦のごとく重さ2000トンの加重に耐えます。蛇のような形は周辺の散策路をイメージ。全溶接の鉄板の蛇は冬と夏で20センチ近くも長さを変えます。周辺には、豊かな自然環境が残っており、里山の生き物たちの宝庫です。フィールドを活かして、さまざまな体験プログラムを実施しています。 “キョロロ”という名は、十日町市松之山地域の田植えの季節に南国から渡ってくるアカショウビンという真っ赤なカワセミの「キョロロ・・・・・・」という鳴き声にちなんで付けられた館のニックネームです。《火曜定休》
15分
10:45 場所が積み重ねた記憶に思いを馳せる
クリスチャン・ボルタンスキー+ジャン・カルマン「最後の教室」
2003年に同じ場所で作品を展開した作家。再び計画を詰めるために作家が現地を訪れたのは記録的な大雪となった2006年の冬だった。そこには2003年に見たのとは全く異なる風景と雪に閉ざされた学校があった。5ヵ月もの間深い雪に閉ざされる地域を、作家はそのとき実感したのかもしれない。場の記憶を建物の中に密度濃く、重く閉じ込めた作品となった。一般公開に先立って行われた集落向けの内覧会には地域のお年寄りが多く参加した。その際、地域・学校にまつわる物を持ってきてもらった。それらはエントランスから最も奥にある小さなスペースにひっそりと集められている。《火水定休》
15分
12:00 割烹「田町屋」の一角にあるおしゃれなカフェ
norizo cafe
地元ブランド豚「妻有ポーク」を、デミグラスソースでじっくり煮込んだポークシチューなど、店主のこだわりがつまったメニューが並びます。信濃川流域で育てた魚沼産コシヒカリや、米・野菜も、豪雪の下でじっくりと育まれた地元の素材ばかり。静かで豊かなこの町で、三代目シェフの“魔法”が生み出す一杯を、ぜひご賞味ください。《不定休》
Photo by 中澤さやか(spoon photography)
5分
13:10 フィンランドの建築事務所が不法投棄場を公園に再生
カサグランデ&リンターラ建築事務所「ポチョムキン」
ガラスや石、鉄などを使った公園が田園風景に突如出現する。「ポチョムキン」は、タイヤやショベルカーの部品など廃棄物が不法投棄されていた場所を、アートで美しい公園にした作品。捨てられていたタイヤをブランコにしたり、ショベルカーの一部もそのままオブジェとして配置されている。
20分
13:50 大人気のフォトスポット
マ・ヤンソン / MAD アーキテクツ「Tunnel of Light」
日本三大峡谷のひとつ・清津峡にある全長750mの清津峡渓谷トンネルは、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018」で中国の建築家マ・ヤンソン/MADアーキテクツにより全面改修されました。木・土・金属・火・水という自然の5大要素を取り入れた空間演出と、鏡面仕上げのパノラマステーションから望む絶景はまさに圧巻。自然とアートが融合するこの場所で、越後妻有の雄大な景観を体感できます。《無休》
マ・ヤンソン / MAD アーキテクツ「Tunnel of Light」ペリスコープ(潜望鏡)
エントランス施設には、1階に受付とカフェ、2階に足湯が併設されています。足湯に浸かりながら見上げると、天井の丸い開口部(潜望鏡)から自然の光と風景が差し込み、鏡の効果によって外の景色が室内に映し出されます。まるで自然と建物が一体となったかのような、不思議で心地よい体験です。作品を楽しんだ後は、木の温もりに包まれた空間で足湯に浸かり、旅の疲れを癒しながらゆったりとした時間をお過ごしください。
25分
15:50 越後湯沢駅 レンタカーを返却
16:18 越後湯沢駅発
80分
上越新幹線
17:40 東京駅着

開催概要

日程 2025/11/9まで
始点/終点 越後湯沢駅/越後湯沢駅
交通手段
団体のカスタマイズツアーや旅行会社のオリジナルプランなどのご相談も、お気軽にお問い合わせください。
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