【追悼メモリアル 10月30日(日)限定】ホセイン・ヴァラマネシュ メモリアルツアー

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【10/30限定・追悼メモリアルツアーVol.11】大地の芸術祭参加作家、ホセイン・ヴァラマネシュの軌跡を辿るメモリアルツアーを1日限定で運行します。

特別企画展「大地の芸術祭2000-2022 追悼メモリアル―今に生きる越後妻有の作家たち」シリーズ第11回目の作家は、オーストラリアを代表するアーティストで2000年、2018年と大地の芸術祭に参加したホセイン・ヴァラマネシュ(1949-2022)。
ツアーでは、ヴァラマネシュの手掛けた《ガーディアン》(2018)が展示されている浦田集落を中心に、北川フラム総合ディレクターも参加する追悼の集いや主要施設の鑑賞を合わせてお楽しみいただけます。

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10:00 越後湯沢駅(東口バスターミナル) 集合/出発
60分
11:00 協働によって制作された、集落の伝説を象徴する作品
アン・グラハム「スネーク・パス」
キャンプ場を縦断する全長約140メートルの蛇行した遊歩道の作品。各所のモザイク絵は地元小学校を始め全国各地からインターネットや葉書を通じ集まった約400名、およそ70組によってデザインされました。
25分
11:40 廃校全体を作品化した大型インスタレーション
クリスチャン・ボルタンスキー+ジャン・カルマン「最後の教室」
1年の半分近くもの間を深い雪で閉ざされる地域で、かつての小学校の記憶を学校全体に密度濃く、重く閉じ込めました。五感に訴える表現で鑑賞者を別世界に誘います。
20分
12:30 地域のお母さんたちが作る1日限りの特別ランチ
【昼食】浦田元気村
ツアーの昼食は、芸術祭施設のオーストラリア・ハウスを拠点に交流が生まれた松之山エリア・浦田集落のお母さんたちが振舞います。雪見御膳やお弁当で大地の芸術祭の食を彩ってきたお母さんたちによる、本ツアーのためだけのおもてなしを存分にお楽しみいただけます。
10分
13:25 深い絆で震災を乗り越えた、オーストラリアと越後妻有の恒常的な交流拠点 
アンドリュー・バーンズ・アーキテクト「オーストラリア・ハウス」
約150年の歴史をもつ家が、2009年にオーストラリア大使館と豪日交流基金の全面的な協力のもと日豪交流拠点「オーストラリア・ハウス」として開館。2011年3月の長野県北部地震で全壊した後、国際設計コンペによって現在のプランが選出されました。ここでは総合ディレクター 北川フラムとともに追悼の集いを開催いたします。
ホセイン・ヴァラマネシュ「ガーディアン」
オーストラリア・ハウスの入り口で私たちを出迎える、動物、人間、人工物の要素から構成された椅子の作品。オーストラリア・ハウスの空間に合わせて設置された台座には、人の不在をうかがわせる足跡が刻まれています。
ブルック・アンドリュー「ディラン・ンラング-山の家」
オーストラリア・ハウスの壁に鏡と地元の住民が選んだ大切な言葉がネオンで表現される作品。宿泊者限定の本作を、今回のツアーのために特別に公開いたします。
15分
14:15 廃校の教室をめぐって鑑賞
奴奈川キャンパス
旧奴奈川小学校は、多種多様な人たちのための地域の学校のような空間。大地の芸術祭から生まれた女子サッカーチーム「FC越後妻有」の拠点としての機能も備えます。校内には国内外の作家が手掛けた作品が多数。オーストラリア出身のジャネット・ローレンスが新しい展開を加えた「水の博物館」も必見です。
15分
14:50 里山の四季を満喫できる、芸術祭の拠点施設
まつだい「農舞台」
昨年の夏にリニューアルオープンし、イリヤ&エミリア・カバコフの新作を中心に常設展を展開する農とアートの拠点施設。建物や部屋自体がアート作品となっています。屋外には大型作品や田畑があり、大自然や地域の暮らしを間近に感じながらアートを楽しむことができます。
20分
15:45 廃校が舞台となった空間絵本の美術館
鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館
鉢集落を舞台に、絵本作家でもある田島征三が地域住民との協働で展開する美術館。流木や木の実といった自然の素材を用いて制作した壮大なアート空間をお楽しみください。校庭ではやぎのしずかが子やぎと一緒に待っています。
25分
16:40 1日の締めくくりは芸術祭の拠点で、追悼展を鑑賞します
越後妻有里山現代美術館MonET
昨年夏にリニューアルし、新作を多数公開する芸術祭の拠点施設。ホセイン・ヴァラマネシュの越後妻有での活動を展覧する追悼展を鑑賞します。(離団可能)

10分
17:30 十日町駅(西口)解散 ※下車をご希望の方のみ
小松宏誠「Winter Circlet」
十日町駅のエントランスにある吹き抜け空間に設置され、空や風、ひかり、そして雪を表現しています。
45分
18:15頃 越後湯沢駅(東口バスターミナル) 到着/解散
ご注意点

※屋外の散策がありますので、歩きやすい靴と服装でお越しください。気温の上昇や雨天も考えられます。お飲み物や雨具もご用意ください。

※天災や道路状況により、旅程を変更または中止する場合があります。

※コロナウイルスの感染拡大状況によりツアーの販売・運行を中止する場合があります。大地の芸術祭のガイドラインに従い、実施の判断を行います。

※ご参加に当たり現地でのコロナウイルス感染対策へのご協力をお願いいたします。

※バスは座席指定をさせていただきます。別のお申込みでお連れ様がいらっしゃる場合は備考欄への入力をお願いします。

※ご希望の方は最後の立ち寄り施設(越後妻有里山現代美術館MonET)での途中下車が可能です。途中下車を希望される場合はお申込み時の備考欄にご入力をお願いいたします。

※終着地への到着時間が前後する場合があります。お帰りの新幹線は、余裕を持った時間でのご予約をお願いいたします。

 

<今後の追悼メモリアルツアーのご案内>
Vol.12 2022年11月11日(金) ブルーノ・マトン メモリアルツアー(メモリアルシリーズ最終回)

開催概要

日程 2022年10月30日(日)
料金 一律12,000円(バス代、昼食代、ガイド代、消費税)
※ご参加にあたり別途作品鑑賞パスポートが必要となります。お持ちでない方は、ツアー購入時に併せてご購入をお願いいたします。
締切 催行前日18:00
始点/終点 越後湯沢駅東口バスターミナル
交通手段 貸切バス(越後交通株式会社)
定員 25名(最少催行人数:10名)
主催 旅行企画・実施:新潟県知事登録旅行業地域-440号 NPO法人越後妻有里山協働機構 新潟県十日町市松代3743-1(一社)全国旅行業協会正会員025-761-7749/tour@tsumari-artfield.com
備考

・ガイド同行のみ、添乗員は同行しません
・こちらの旅行条件書をご確認の上、ご参加をお願いいたします。

NPO法人越後妻有里山協働機構 旅行条件書

NPO法人越後妻有里山協働機構 標準旅行業約款

【お問合せ】
TEL:芸術祭実行委員会事務局025-757-2637(9:00-18:00)または「大地の芸術祭の里」総合案内所025-761-7767(9:00-18:00/火水休)
MAIL:tour@tsumari-artfield.com

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