【長岡・新潟方面から】歩いて巡る、秋の名作ドライブ旅

長岡・新潟方面から車でお越しの方におすすめのモデルコースをご紹介します。車で巡るだけではもったいない、秋の越後妻有。車を降りて、里山の中を歩きながら屋外作品の名作を訪ねます。紅葉や山々の景色とともに、歩くことで出会える越後妻有のアートを楽しむ旅へ。

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9:00 大地の芸術祭の里へ
【関越自動車道】越後川口ICを降りる
長岡・新潟方面を出発し、関越自動車道を経由して越後川口ICで降ります。長岡・新潟方面からお越しの際は、越後川口ICが越後妻有への玄関口。ここから越後妻有の里山を巡る、秋のドライブがスタートします。
30分
9:30 子どもたちの新しい遊び場
「下条茅葺きの塔」みかんぐみ+神奈川大学曽我部研究室
東京方面から越後妻有へ向かう秋のドライブで、まず訪れたいのが、越後妻有の玄関口・下条集落にあるこちらの作品。作家は「囲む」という行為について、深く考えました。地域の人びとと相談を重ね、何度もプランを練り直して生まれたのは、町なかの一角にある、道行く人の心も和ませるかわいらしい公園です。地域に暮らす人びとの思いから、子どもたちの新しい遊び場が誕生しました。旅の途中に立ち寄って、作品と地域の風景をゆっくり楽しんでみてください。
10分
9:50 注目を集める現代芸術チームによる屋外作品
「repetitive objects」目[mé]
駅前広場に佇む、二つの大きな岩。一見、ずっと昔からそこにあったように見えますが、実は二つとも寸分違わず同じ形をしています。偶然と必然、そして私たちが暮らす世界について思いを巡らせてみましょう。
15分
10:15 古くから地域に守られてきた神社
「MAN: ROCK Ⅴ」アントニー・ゴームリー
1333年創建と伝わる高靇神社。その跡地に、作家が1979年から続ける《MAN ROCK》シリーズの新作が佇みます。信濃川の石に、自然と寄り添う身体の形を刻んだ石彫は、神社の手水舎を参考にした建築に囲まれ、豊かな社叢の中で静かに自然へと還っていきます。作品を通して、人と地球のつながりについて思いを巡らせてみましょう。
10分
10:35 越後妻有を代表する美術館
越後妻有里山現代美術館 MonET/明石の湯
大地の芸術祭の拠点施設。原広司+アトリエ・ファイ建築研究所が設計した館内には、名和晃平、中谷ミチコ、目[mé]など国内外の著名作家による常設作品15点を展示。季節ごとの企画展やミュージアムショップも楽しめます。ライトアップを鑑賞したり、併設の「明石の湯」で旅の疲れを癒したりと、アートと温泉を一緒に楽しめるスポットです。
15分
11:25 緑に囲まれた自然豊かな公園
「バタフライパビリオン」ドミニク・ペロー
能や狂言の舞台にもなる「あずまや」。蝶の翅や万華鏡をイメージした反射素材の屋根が、里山の風景と舞台上の美しい装束を重ね合わせます。雪深い地域ならではの工夫として、冬には屋根を垂直にたたみ、雪に備えることができます。
「石の魚たち」荻野弘一
十日町市で長年続く石彫シンポジウムとの縁から、この場所に作品が展開されています。水辺の風景とともに、石彫作品を楽しめるスポットです。
「小さな家 –聞き忘れのないように–」伊藤嘉朗
対岸に佇む一本の木を眺めるためにつくられた場所。作家が気に入ったその木に訪れる人々が気づけるよう、地下室を設けています。静かな空間で、木と向き合い、対話するようなひとときをお過ごしください。
10分
11:55 築100年を超える古民家レストラン
うぶすなの家
築100年を超える茅葺古民家で、集落のお母さんたちが手作りする「うぶすな定食」を味わえます。地元・慶地の棚田米と旬の山菜や野菜、妻有ポークの味噌漬け焼きを楽しむ、里山の恵みたっぷりの定食です。食事とともに、お母さんたちとの会話や里山の風景もゆっくりお楽しみください。
20分
13:20 町なかに生まれた、子どもたちの新しい遊び場
「境界の神話」内田繁
「囲む」とは、何かを分け、守り、閉じ込め、しまうこと。作家は「何を、何から囲むのか」を考え、地域の人々と対話を重ねながら小さな公園をつくりました。町なかに生まれた、子どもたちの新しい遊び場。道行く人の心も和ませる、地域に開かれた場所です。
5分
13:40 ナカゴグリーンパークで屋外作品を堪能
「レイチェル・カーソンに捧ぐ~4つの小さな物語」藤原吉志子
「神殿」「鳥男」「ロバ」「ウサギ」。4つの物語を表す登場人物たちは、ユーモアをまといながらも、痛烈な社会批判をはらんでいます。R・カーソンの『沈黙の春』以来、人間は何を学んだのか――。作品をめぐりながら、そんな問いかけに耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
「グリーン ヴィラ」たほりつこ
越後三山を望む場所に広がるアースワーク《Green Villa》は、「火」「水」「農」「藝」「天神」という5つの言葉を象形文字として、新たな大地に刻んだ地上絵です。川西の風景に息づく農業や土木技術、人々の信仰や誇り。そして地下に眠る縄文遺跡。そこに刻まれた記憶やアイデンティティを、宇宙へのメッセージとして地上に描き出しています。
「時空」斎藤義重
20世紀の日本の現代美術シーンを代表する作家の作品です。かつて斎藤は、作品には「完成」がなく、進行状態が作品のかたちだと言いいました。ナカゴグリーンパークのシンボルとなったこの作品は、遺作でもあります。
3分
14:05 谷崎潤一郎『陰翳礼讃』から着想を得た
「光の館」ジェームズ・タレル
光のアーティスト、ジェームズ・タレルの作品。地域の伝統的な家屋であり、重要文化財「星名邸」をモデルに、瞑想のためのゲストハウスとして構想されました。タレルはこの構想を、谷崎潤一郎の『陰翳礼讃』から見出し、伝統的な日本家屋の親密な光に、自らが”制作してきた光の作品を融合させました。
20分
15:15 ヤギのいる美術館
鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館
校舎の中にはおもしろい教室がたくさん。Hachi Cafē、くさむらの部屋、グッズショップもあります。屋外ではヤギの親子が暮らしています。天気が良い日は、野外のビオトープエリアで希少な水生生物を探すこともできます。
Hachi Café
作品巡りの途中で、少しひと休み。コーヒーやハーブティーなど、豊富なドリンクが楽しめます。佐渡市の「おいしいドーナツ タガヤス堂」のドーナツもおすすめ。やさしい甘さで、旅のひと休みにぴったりです。
17:00 【関越自動車道】越後川口

開催概要

日程 2026/7/18~11/8(土日祝)[昼食:うぶすなの家]
始点/終点 越後川口IC / 越後川口IC
交通手段
団体のカスタマイズツアーや旅行会社のオリジナルプランなどのご相談も、お気軽にお問い合わせください。
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