【十日町駅発着】芸術祭列車「JIKU #013 HOKUHOKU-LINE」コース

申込受付中
[10月20日、27日、11月9日限定運行]
齋藤精一/パノラマティクスが手がける、トンネル駅と電車を用いた作品を体験し、十日町・川西エリアの作品をめぐります。ランチは茅葺き屋根の古民家・うぶすなの家にて、集落のお母さんたちが丹精こめて作る料理をお召し上がりください。

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9:30 十日町駅 集合/出発
10分
9:40 静謐な空間にかつてのにぎわいを
「記憶の痕跡と明日の杜」国松希根太
作品が設置された千手神社では、1997年まで豊作や無病息災を祈念した奉納相撲が行われていました。作家は当時の光景を写した写真に想を得て、静謐な空間にかつてのにぎわいを浮かび上がらせます。
5分
9:55 山あいに鎮座する守護神
【新作】「三ツ山のスフィンクス」久保寛子
農耕や偶像をテーマに制作を行う作家が、民俗学や彫刻史的な視点から屋外作品をつくります。越後三山の山あいにある、少し開けた東善寺集落にて作品を公開します。
20分
10:25 となりを走る電車をモチーフにした物語
【新展開】「Kiss & Goodbye (土市駅)」ジミー・リャオ(幾米)
JR 飯山線を舞台とした新作絵本『幸せのきっぷ Kiss & Goodbye』とあわせて制作された作品です。土市駅のとなりのかまぼこ型倉庫に入ると絵本の物語が広がります。今年は新たに、地域の方々から集めた思い出の品を作品におりまぜています。
15分
11:00 乗車した人だけが鑑賞できる特別な体験
パノラマティクス/齋藤精一「JIKU #013 HOKUHOKU-LINE」
「ライゾマティクス」から新たな社会や産業構造の創造と実装にむけて立ち上がった、「パノラマティクス」が手がける体験型作品。都市開発などで見えなくなった地域の軸や、地点を結ぶことの尊さやエネルギーを光と音で表現します。
15分
12:15 神秘的な空間へ
【新作】「MAN ROCK Ⅴ」アントニー・ゴームリー
イギリスを代表する彫刻家である作家の石を用いた新作です。石の模様には抱きしめる人の身体が浮かび上がってきます。自然とアートが共鳴する空間を体感できます。
【新作】「HERE-UPON ここにおいて 依り代」景山健
コロナ禍を経て、人同士の繋がりについて改めて考える試みを行います。由緒ある神社、高靇神社境内に芽生えた杉の幼木の成長を見つめていくことで、その佇まいについて考える時間を作ります。
15分
12:45 学者棟梁と呼ばれた棟梁が寄贈した地域文庫
妻有田中文男文庫
上新田の旧公民館を改修し、2009年に施設がオープンしました。木造民家研究で知られる棟梁・田中文男の寄贈書が集まり、カン・アイランによる7色に光る本によるインスタレーションがご覧いただけます。
「農具の時間」河口龍夫
展示空間は一面、黄色一色で塗られ、吊られた納屋に眠っていた古い農具は地域の方が実際に振るっている姿をトレースし制作されました。人に従っていた農具に、逆に人が従うというコンセプトが込められています。
15分
13:15 築100年を超える茅葺屋根の古民家
昼食:うぶすなの家
茅葺屋根の古民家をやきものミュージアムとして再生しました。地元のお母さんたちが自分たちで育てた野菜で作る日替わりの小鉢と、イタリア料理を得意とする有馬邦明シェフの監修によるメイン料理が名物です。体にも心にも嬉しい、元気な集落のお母さんたちのおもてなしと滋味深い料理をお楽しみください。
※豚肉を使用しない料理も提供可能です。事前にお申し出ください。
【新作】「つキかガみ巡ル月」牛島智子
三角からはじまり正多角形が増殖していくような色彩豊かな空間表現を、うぶすなの家を舞台に、和紙を使った作品を展開します。
25分
14:40 瞑想のためのゲストハウス
「光の館」ジェームズ・タレル
谷崎潤一郎の『陰翳礼讃』にインスピレーションを受けた作家が、地域の伝統的な日本家屋をモデルとした作品兼ゲストハウスです。光と空間をテーマに「光の知覚」を探求してきたジェームズ・タレルの世界で唯一泊まれる作品であり、“瞑想のためのゲストハウス”として構想されました。
35分
15:35 人と自然・地域との共存
【新展開】枯木又プロジェクト
十日町の東端に位置する廃校を中心に、吉野央子率いる京都精華大学の有志が2009年に、枯木又プロジェクトを始動しました。校舎の内外でさまざまな作家が作品を展開します。
40分
16:40 越後妻有里山現代美術館 MonET(降車のみ)
16:40 十日町駅 到着/解散
ご注意点

・天災や道路状況により、旅程を変更または中止する場合があります。中止の場合、申し込み時にご記入いただいたメールアドレスへご連絡させていただきます。
・バスは座席指定をさせていただきます。別のお申込みでお連れ様がいらっしゃる場合は備考欄への入力をお願いします。
・バスを降りてから少し歩いていただく作品もあります。歩きやすく脱ぎ履きしやすい靴と暑い日は帽子・飲み物を、雨天の際は雨具をお持ちください。
・終着地への到着時間が前後する場合があります。お帰りの新幹線は、余裕を持った時間でのご予約をお願いいたします

開催概要

日程 2024年10月20日(日)/10月27日(日)/11月9日(土)
料金 高校生以上13,000円、中学生11,000円、小学生10,000円、幼児(3歳~5歳)3,000円、3歳未満無料(食事・バス座席が必要な場合は幼児料金)
※バス代、昼食代、ガイド代、JIKU鑑賞料、電車代消費税含む
※ご参加にあたり別途作品鑑賞パスポートが必要となります。お持ちでない方は、ツアー購入時に併せてご購入をお願いいたします。
締切 運行日前日の18時まで
始点/終点 十日町駅
交通手段 貸切バス(南越後観光バス)、電車(ほくほく線)
定員 25名(最少催行人員:1名)
主催 旅行企画・実施:新潟県知事登録旅行業2-440号 NPO法人越後妻有里山協働機構 新潟県十日町市松代3743-1(一社)全国旅行業協会正会員025-761-7749/officialtour@tsumari-artfield.com
備考

・ガイドの同行のみ、添乗員は同行しません
・キャンセルポリシー含むこちらの旅行条件書をご確認の上、ご参加をお願いいたします。
NPO法人越後妻有里山協働機構 旅行条件書
NPO法人越後妻有里山協働機構 標準旅行業約款

【お問合せ】
TEL:「大地の芸術祭の里」総合案内所025-761-7767(9:00-18:00/火水休)
MAIL:officialtour@tsumari-artfield.com

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