積雪のため冬季休館していた屋内・屋外作品が、4/27(土)より一部開館します。過ごしやすい春の気候の中、越後妻有の常設作品をゆっくりと楽しんでみませんか? 作品公開情報・お食事・オフィシャルツアー・イベント・モデルコースを5つの項目に沿って順にご紹介していきます。
GWから公開される作品や、開館する曜日が増える作品をご紹介。
公 開 日:4月27日(土)~11月25日(月)(最終入館16:30)
公開時間:10:00~17:00
定 休 日:祝日を除く火水定休
料 金:一般800円、小中学生400円
廃校になった真田小学校を舞台に実在する最後の生徒3人を主人公とした空間絵本美術館。校舎中に配したオブジェは流木や木の実などの自然物に絵具を塗ったもので、屋外にはビオトープ(池)、田んぼ、小川も広がっています。2024年度から市営バス(クロステン十日町前~絵本と木の実の美術館前行き)の立ち寄り先にも追加されたので、公共交通機関でお越しの方には必見です。平日限定の田島征三デザインのラッピングバスに乗ってぜひ絵本と木の実の美術館へお越しください。
photo by Akimoto Shigeru
公 開 日:4月27日(土)~11月30日(土)(降雪状況によって変更の可能性あり)
公開時間:10:00~17:00(最終入館16:30)
定 休 日:祝日を除く火水定休
料 金:[まつだい「農舞台」フィールドミュージアム券]一般1,200円、小中600円もしくは、[個別鑑賞券]一般500円、小中250円
まつだい農舞台フィールドミュージアム内の屋内作品がGWより公開されます。農舞台から松代城付近へ行くシャトルバスも運行していますが、下車から10分坂道をのぼるので動きやすい服装がオススメです。
・《手をたずさえる塔》
・松代城内作品《憧れの眺望》《樂聚第》《脱皮する時》
photo by Kioku Keizo
公 開 日:4月21日(日)までは土日祝のみ公開、4月27日(土)~11月25日(月)は祝日を除く火水以外公開、11月30日(土)~2025年3月31日(月)は土日祝のみ公開
公開時間:10:00~17:00 ※10月以降は~16:00
料 金:一般800円、小中400円
冬季休館していた本作は山奥にある東川小学校という廃校を活用。クリスチャン・ボルタンスキーが冬の間雪に深く閉ざされていたいた地域の記憶を密度濃く閉じ込めたインスタレーション。2018年に新設された《影の劇場~愉快なゆれい達~》では骸骨や、コウモリ、天使など。生と死の狭間を行く生き物たちの影が浮かび上がります。
photo by T.Kuratani
営 業 日:2024年4月27日(土)~5月6日(日)、7月13日~11月10日
定 休 日:祝日を除く火水定休
時 間:[4/27-5/6]11:00~15:00※ランチ営業のみ、[7/13-11/10]11:00~16:00
鑑賞料金:一般400円、小中200円
1924年築、2階建ての越後中門造りの茅葺き民家を陶芸家たちが「やきもの」で再生した作品兼レストラン。集落の女衆たちが作るまつだいの豊かな食をぜひお楽しみください。本作には宿泊することもできます。
定 休 日:祝日を除く火水定休
時 間:10:00~17:00(ランチ11:00~14:00)
一面ガラス貼りの窓と鏡のテーブルにまつだい住民の自宅の窓から見える四季の風景が映り込むアート作品空間(ジャン・リュック=ヴィルムート《カフェ・ルフレ》)。四季折々の食材を使ってまつだいの食を提供する里山食堂では4月1日から春メニューに移行します。平日メニューの里山プレート、里山カレー。土日祝に行っている通常のビュッフェと、季節限定「越後里山食堂の山菜特別ビュッフェ」。※事前予約可
日程:2024年4月27日(土)~4月29日(月)、5月3日(金)~5月6日(月)
料金:一般13,500円、小学生~中学生11,000円、幼児(3歳~5歳) 3,000円、3歳未満 0円(食事・バス座席が必要な場合は幼児料金)
※バス代、ガイド代、昼食代、作品鑑賞料、消費税込
※天災や道路状況により、旅程を変更または中止する場合があります。
【立ち寄り作品】
・越後妻有里山現代美術館 MonET
・うぶすなの家
・光の館
・鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館
・清津峡渓谷トンネル(Tunnel of Light)
越後妻有にご滞在される際は、アート作品のある施設でのご宿泊もあわせてお楽しみください。7月13日より始まる芸術祭会期中の予約も受付中。
開 催 日:2024年4月13日(土)~6月9日(日)
定 休 日:祝日を除く火水定休
時 間:10:00~17:00(最終入館16:30)
料 金:個別鑑賞券(一般1,200円、小中600円)
※料金には、越後妻有里山現代美術館 MonET常設展示と企画展示鑑賞料含む。2023年より2か月ごとにMonETにて開催している連続企画展。今後の美術をひらいていくアーティストとして出津京子が、ゲストキュレーターにより選ばれました。「楽しさと懐かしさ、切なさ、そして未来に対する正直な思い。」ぜひ開催期間中にMonETへお越しください。
「真昼のお祭り」Photo by Sakamoto Osamu
開 催 日:2024年3月16日(土)~7月7日(日)
定 休 日:毎週火曜日
時 間:9:00~17:00(最終入館16:30)
料 金:高校生以上500円、中学生以下無料
自然豊かな「森の学校」キョロロで市内の里山に生育する植物の特徴、絶滅危惧種について学べる春季企画展を開催中。実際にキョロロの森を歩く体験イベントも3つ開催します。
電車を使用するコースとドライブコースをご紹介!お好きなコースをお選びください。
【春の休日、電車で巡る日帰り満喫コース】
まつだい「農舞台」フィールドミュージアム、越後妻有里山現代美術館 MonETなどの主要な施設や周辺作品の散策もできるコースです。たくさん歩いた後は明石の湯でさわやかに汗を流して、休日感を味わいましょう。
【春に巡る松代・松之山エリア/十日町・中里のドライブコース】
松代・松之山エリアと十日町・中里エリアにある作品を中心に組んだ日帰りのコース2種です。ドライブコースですが、越後湯沢駅まで新幹線を使用し、レンタカーで巡ることも可能です。ぜひ旅の参考にしてみてください。
河岸段丘が望める見晴らしのよい公園にある内海昭子の常設作品。近くには作品全体を眺めるための台も設置されています。窓から見える風景は外に広がる妻有の風景をもう一度発見するための窓。たなびくカーテンは、作品を訪れる人びとの心に陽の光や里山の風のそよぎを届けます。
※作品に登る行為は絶対に止めてください。非常に危険であり、作品の破損につながることもありますのでご注意ください。
作品周辺:桔梗原うるおい公園(十日町市桔梗原キ1463番地1)内
神殿、鳥男、ロバ、ウサギ。4 つの物語を表す登場人物たちは、ユーモアとともに痛烈な社会批判をはらんでいます。R・カーソンの『沈黙の春』以来、人間は何を学んだのかと問いかけるような作品。
作品周辺:ナカゴグリーンパーク(新潟県十日町市上野甲2924-28)内
ガラスや石、鉄など廃材を用いてつくられた禅庭。「ポチョムキン」は、タイヤやショベルカーの部品など廃棄物が不法投棄されていた場所を、アートで美しい公園にした作品。捨てられていたタイヤをブランコにしたり、ショベルカーの一部もそのままオブジェとして配置しています。
住所 | 〒948-0003 新潟県十日町市本町6-1, 71-2 越後妻有里山現代美術館 MonET |
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TEL | 025-761-7767 |
info@tsumari-artfield.com |