「2023年の越後妻有」ついに夏シーズンがスタート!

2023/7/29

ついに全作品が公開される夏シーズンスタート! 230もの作品が公開されるだけでなく、13の企画展、16のイベントも開催されます。ぜひこの夏はご家族で越後妻有にお越しください。


■企画展・イベント情報

奴奈川キャンパス

伊藤誠「上を向いて歩こう」
奴奈川キャンパスにて、伊藤誠による体験型企画展「上を向いて歩こう」が開催されます。鏡面のある装着具を身にまとい、普段見ることはできない頭から上の景色を見ながら歩くことができます。

【日程】7/29(土)~8/27(日)土日祝
【時間】10:00~17:00(12:00~13:00は体験できませんのでご了承ください。見学は可)

松本秋則「竹音琴(ちくおんきん)を作ろう」
奴奈川キャンパスにて作家、松本秋則が監修するWS「竹音琴(ちくおんきん)を作ろう」を開催します。「竹音琴」は、吊るした竹片が不思議に動きながら音色を奏でるオリジナル楽器。今回のワークショップは楽器をつくって持ち帰ることができるだけでなく、アーティストの様々なオリジナル楽器を特別に演奏できる2本立てのスケジュールです。親子でもお楽しみいただけます。

【日程】8/5(土)、12(土)、13(日)、19(土)
【時間】13:00-15:00(12:40受付開始)

FC越後妻有サッカー教室
FC越後妻有の監督と選手がサッカー教室を実施します。子どもから大人まで、誰でもお楽しみいただけます。

【日程】8/5(土)、8/12(土)
【時間】10:30~12:00


トゥー・ザ・ウッズ「ベリー・スプーン」

ナカゴグリーンパーク内にある「ベリー・スプーン」が夏の1か月限定でオープン。かわいらしいかまぼこ型の建物の周りに、地元のお母さんたちが育てている無農薬のベリー畑があります。摘みたてのベリーを使ったジャムづくりWSにも参加できます。さらに館内では喫茶も営業中!

【日時】7/14(金)~8/13(日)の毎週 金土日曜
【開館時間】10:00~16:00(ジャム作りWSは10:30開始 ※1日1回のみ開催)


鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館/おおたか静流・田島征三展覧会「シズリン!いつまでもここにいてね -Ohtaka Sizzle with Ehon to Kinomi-」

七色の声を自在に操り、ノンジャンルの独自の音楽世界を創り上げてきたヴォイス・アーティスト、おおたか静流は、2009年の絵本と木の実の美術館の立ち上げ以前から、数々のパフォーマンスを展開してきました。本展覧会では、おおたか静流がこれまで歩んできた軌跡とともに、作家・田島征三がつくりあげた想いの詰まった作品を展示いたします。
【日程】7/29(土)~11/5(日)火水定休
【時間】10:00~17:00(10・11月は16:00まで)

おおたか静流トリビュートLive「シズリン!いつまでもここにいてね-feat.こまっちゃクレズマ-」
おおたか静流とCD「トペラトトのおどり」や「すっぽんぽん」でコラボレーションした梅津和時率いるこまっちゃクレズマが、この夏、久々に絵本と木の実の美術館に登場です。シズリンの想いを天に、みんなで楽しく歌い踊りましょう!
【日時】2023/8/20(日)15:00-17:00

Photo Nakamura Osamu


香港ハウス企画展/ツールボックス・パーカッション「再聴:山の音」

ツールボックス・パーカッションによる音をベースにした企画展を展開します。さまざまなサウンドアーティストや作曲家を起用し、他分野に渡る実践に挑んだもの。音を発するオブジェたちは、遊び心と瞑想的なサウンド体験を生み出します。
【公開日】7/29(土)~11/5(日)土日祝
【時間】10:00~17:00(10・11月10:00~16:00)

 


大赤沢分校/深澤孝史監修「秋山郷 大赤沢分校プロジェクト(仮)」

かつて雪が深すぎて国から義務教育を免除されたという秋山郷。子どもに教育をと住民たちが建てた寺子屋が後の小学校となり、大赤沢分校もその一つです。2022年から新しいミュージアムとして再生中ですが、今夏は、秋山郷の民俗・信仰・歴史・技術についてリサーチをしてきた作家が、ユニークな発想でそれらを表現。1Fには山本浩二の作品「フロギストン」を常設展示。秋山郷の植物を彫刻してそのまま炭にした作品群を楽しめます。
【公開日】7/29(土)~11/5(日)土日祝
【時間】10:00~17:00(10・11月10:00~16:00)


妻有アーカイブセンター/川俣正「オープンアトリエ イン 妻有アーカイブセンター」

これまでの大地の芸術祭の全ドキュメント、川俣正の1980~2005年の活動資料を保存するサイトスペシフィック・アーカイブを公開。さらに川俣正の活動拠点となるアトリエギャラリーも公開し、建物外部には新たな恒久作品のインスタレーションが制作されました。下記の日程で作家、川俣正が公開制作を行う 「オープンアトリエ イン 妻有アーカイブセンター」も開催します。

【日程】8/14(月)、17(木)、18(金)、19(土)、20(日)、21(月)
【時間】11:00~17:00


磯辺行久記念 越後妻有清津倉庫美術館[SoKo]/「常設展2023」開催中

この夏、体育館を大型の作品保管庫とギャラリーを兼ねた倉庫美術館に、校舎棟を芸術祭の縁の深い作家・磯辺行久の作品群を常設展示場にリニューアルしました。この夏は、磯辺行久はもちろん、川俣正、河口龍夫、田島征三など、芸術祭の代表作家であり世界的に活躍する彼らのダイナミックな作品群を展開。
【公開日】4/29(土)~11/5(日)土日祝
【時間】10:00-17:00(10・11月は16:00まで)


石松丈佳「楽暮 D.I.Y.の家 iju」

田野倉集落に集落住民とデザイナーの支援により制作された、D.I.Y.をテーマに移住者のための円滑な移住を支援するためのクラブです。「カフェいじゅ」ではおむすびセット(500円)も販売中。
【公開日】7/29(土)~8/27(日)土日祝
※「カフェいじゅ」開館日7/29、30、8/5、6、12、13、19-27
【時間】10:00~17:00



■夏から公開作品

鞍掛純一+日本大学藝術学部彫刻コース「脱皮する家」
【公開日】7/29(土)~8/27(日)土日祝【時間】10:00~17:00
イ・ブル「ドクターズ・ハウス」
【公開日】7/29(土)~8/27(日)土日祝【時間】10:00~17:00
マーリア・ヴィルッカラ「ブランコの家」
【公開日】7/29(土)~8/27(日)土日祝【時間】10:00~17:00
クロード・レヴェック「静寂あるいは喧噪の中で/手旗信号の庭」
【公開日】7/29(土)~8/27(日)土日祝【時間】10:00~17:00
アン・ハミルトン「Air for Everyone」
【公開日】7/29(土)~8/27(日)土日祝【時間】10:00~17:00
本間純「森」
【公開日】7/29(土)~11/5(日)
船の家
【公開日】7/29(土)~8/27(日)土日祝【時間】10:00~17:00
マーリア・ヴィルッカラ「ファウンド・ア・メンタル・コネクション3 全ての場所が世界の真ん中」
【公開日】7/29(土)~8/27(日)土日祝

イ・ブル「ドクターズ・ハウス」Photo Kioku Keizo

マーリア・ヴィルッカラ「ファウンド・ア・メンタル・コネクション3 全ての場所が世界の真ん中」Photo ANZAÏ


■グルメ情報

越後妻有「上郷クローブ座」

EAT&ART TAROプロデュースでスタートし、地元上郷や津南の女衆(おんなしょ)が、毎年テーマを変えながら期間限定で明るく楽しくお芝居風にお料理を提供します。

【日程】7/29(土)~8/27(日)の土日祝(※要予約)
【時間】12:00~公演開始

TSUMARI BURGER

米澤文雄シェフ監修のオリジナルバーガーを販売。夏のTSUMARI BURGERは、ぴりっと辛いかぐら南蛮ピクルスと、もちっとした妻有ポークのパティがマッチしたバーガー。ここでしか味わえないオリジナルバーガーをお楽しみください。フライドポテト付き1350円(税込)

【日程】7/29(土)~8/31(木)の火水以外
【時間】10:00~15:00(L.O.14:30)
※ハンバーガー販売は11:00~
※売切れ次第終了


■巡り方

Photo Nakamura Osamu

オフィシャルバスツアー

車で行くのは不安、運転はできない…という方にピッタリの越後湯沢駅発着ランチ&ガイド付き日帰りバスツアー。ガイドと一緒に越後妻有地域を巡ります。

モデルコース

個人や家族で大地の芸術祭を楽しみたいけど、曜日により公開される作品が異なるので巡り方がわからない…。という方にとっておきの日帰りモデルコース。


■宿泊施設

空家を使った作品や、廃校を改築した宿に宿泊も可能です。宿泊体験そのものがアートの一部になることも。

お問い合わせ窓口

「大地の芸術祭の里」総合案内所
住所 〒948-0003 新潟県十日町市本町6-1, 71-2 越後妻有里山現代美術館 MonET
TEL 025-761-7767
E-mail info@tsumari-artfield.com
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