【アケヤマ】井上唯「ヤマノクチ部」2026

開催概要

新潟県と長野県に跨る秘境秋山郷。 「アケヤマ -秋山郷立大赤沢小学校-」はここでの伝統的な山の暮らしや知恵が、現代に生きる私たちの生き方に新しい視座を与えてくれるのではないか、という問いから生まれたプロジェクトです。

井上唯によるアケヤマのプロジェクト《ヤマノクチ》では、秋山郷で古くから親しまれている山の自然素材を集め、活用し、習俗の再生をするさまざまな活動を行います。この度そんな活動を一緒に盛り上げていただく「ヤマノクチ部」の部員を募集します。1日からの活動も可能です。お気軽にご参加ください。


◇《アンギン作りWS》全2回

アンギンとは、アカソやカラムシ等の野草を糸にして編んだ布のことで、大昔より着るものや袋などに使われてきました。複数回開催するワークショップでは、素材の採取から糸にする作業まで、段階的に秋山郷伝統の技を学ぶことができます。

①編み台に糸をかける、編む(ゲスト:地元の達人 廣田幸子さん)
一昨年から山で採取し繊維を取り出して糸にしてきたアカソ、カラムシ、イラを使って今年はいよいよアンギン(編み布)を編んでいきます。タニウツギで作ったコモヅチにタテ糸を巻き、編み台に糸をかけて編んでみます。みんなで編んだアンギンは来年度展示作品の一部になります。
■日時:8/2(日)10:00-12:00
■場所:アケヤマ -秋山郷立大赤沢小学校-地下ピロティ
■料金:500円 ※入館料不要(ただし、館内の作品を鑑賞される方は、共通チケットの提示または入館料が必要)
■予約:要予約

②編む&アカソで糸をつくる
採取して乾燥させたアカソの束を木の棒で叩き、手で揉んで柔らかい糸を作り、アンギンのヨコ糸として編みこんでいきます。みんなで編んだアンギンは来年度展示作品の一部になります。

■日時:8/8(土)13:00-17:00
■場所:アケヤマ -秋山郷立大赤沢小学校-地下ピロティ
■料金:500円 ※入館料不要(ただし、館内の作品を鑑賞される方は、共通チケットの提示または入館料が必要)
■予約:要予約


◇栃の皮むき&コザワシづくりWS《協働:稲見朋子さん(雪国たべごと研究室)》

栃の実はアクが強くそのままでは食べられませんが、乾燥させると長期保存できるため救荒食糧として重宝されてきました。今回は、秋山郷でかつて行われてきたアク抜き方法である「コザワシ」(トチの実を煮て、粉にして流水に晒してアクを抜いて、そのまま粉食する)を試します。

1日目は、石や“むじり”を使って栃の実の皮を剥き、煮崩してから流水に晒します。2日目は、渋抜きと水通しをよくするためにトリアシショウマの根、栃の皮、マンガキの汁をそれぞれ混ぜ合わせて、さらに流水に晒してから、粉のまま試食します。様々な木の実や、皮を剥く道具の持参も大歓迎です。

■日時:9/26(土)13:00-17:00、9/27(日)10:00-12:00
■場所:アケヤマ -秋山郷立大赤沢小学校-地下ピロティ
■料金:1日参加1,000円 2日参加1,500円 ※入館料不要(ただし、館内の作品を鑑賞される方は、共通チケットの提示または入館料が必要)
■予約:要予約


◇栃餅づくり&いろんな木の実を食べてみるWS《協働:稲見朋子さん(雪国食たべごと研究室)》

事前に行う灰合わせから工夫して、風味や香りがマイルドな「黄色い栃餅」とクセが強めの「赤茶色い栃餅」の2種類の栃餅をめざして作ってみます。またブナ・胡桃・ツノハシバミなどアク抜き不要な木の実の皮を剥いて、炒ったり、粉にして食べてみましょう。木の実の持参、大歓迎です。

■日時:11/3(火・祝)13:00-17:00
■場所:大赤沢集落民芸館
■料金:2,000円 ※入館料不要(ただし、館内の作品を鑑賞される方は、共通チケットの提示または入館料が必要)
■予約:要予約
■持ち物:エプロン、ふきん、手ぬぐい


開催概要

場所
アケヤマ -秋山郷立大赤沢小学校-(新潟県中魚沼郡津南町大赤沢丁154)周辺

関連イベント

つながる

最新ニュースやイベント情報、越後妻有の四季の様子、公式メディア「美術は大地から」の更新情報などを大地の芸術祭公式SNSアカウントで発信しています。